ADHDで取りかかれないときは、「ファイルを開く」を最初の仕事にする
やることは分かっているのに手が動かない。そんなとき、最初の作業だけを具体的な動作にしてみます。
WORK & EVERYDAY LIFE
身近な困りごとから、自分に合う方法を探せます。

手順と、コピーして使えるメモをまとめました。
やることは分かっているのに手が動かない。そんなとき、最初の作業だけを具体的な動作にしてみます。
午前中に予定どおり進まなくても、午後から決め直せる。1日の予定を3つの区切りで考える方法です。
仕事中に買い物や返信を思い出す。覚えておこうとせず、あとで見返す場所に短く書いておきます。
部屋全体を片づける前に、鍵や財布など1つの物から。実際に使う動線に合わせて置き場所を決めます。
きちんと返そうと思うほど、返信が遅れる。まず受け取ったことを伝えるための文面を作ります。
欲しいと感じたその場で決めず、値段と使う場面をメモ。必要かどうかを、あとで見直す時間を作ります。
休んだあと、何をしていたか分からなくなる。作業を再開するためのメモを、休憩前に用意します。
午後に約束があるだけで、午前中も落ち着かない。出発時刻と、そこまでにすることを分けて考えます。
通知、会話、目に入るもの。集中が途切れるきっかけを1つ選んで、作業環境を調整します。
洗い物を全部、部屋を全部。その日の負担に合わせて、今回する範囲を先に決めておきます。
分かったつもりで引き受けて、あとで迷う。依頼を受けたときに、やること・期限・確認先を残します。
必要だと分かっている手続きほど、気が重い。書類を集める前に、連絡先と期限だけ確認してみます。
直したいところが次々に見つかり、作業を終えられない。提出に必要な条件と、余裕があれば直すことを分けます。
10分のつもりが、気づくと30分たっている。繰り返す作業を1つ選び、予想と実際の違いを次の予定に使います。
話を全部書こうとして、決まったことが見つからなくなる。会議後に使う3項目から、短いメモを作ります。
鍵の定位置を決めても、翌日だけ必要な書類は別の場所に残りがち。前夜に外出先を確認し、かばんに入れた物と朝に入れる物を分けます。
どの仕事も急ぎに見えて、全部を抱えてしまう。期限と必要な範囲を並べ、順番を決める人に相談します。
請求書を見たことと、支払いが済んだことが混ざってしまう。確認・手続き・完了の記録を分け、次にすることを残します。
相手の返事が来ないと全部止まっている気がする。返事が必要な部分と、自分だけで進められる部分を書き分けます。
予定の時刻は覚えていても、家を出る直前に慌てる。到着までに必要な動作を書き出し、順に時刻を戻して考えます。
急な依頼で別の仕事へ移り、元の作業を見失う。今の状態を短く残してから、対応する順番を確認します。
箱を開けるまで何が入っているか分からない。よく使う1段から、中身の写真やラベルで収納の内容を確かめられるようにします。
その場で「できます」と答え、あとで予定が詰まる。返事の前に予定を見て、期限や範囲を具体的に伝えます。
使っていない契約に気づいても、手続きの場所が分からず後回しに。次回請求と解約の入口を一緒に控え、見直す日を決めます。
会議が終わると同時に次の予定が始まり、いつも慌てる。予定表に載っていない移動、片づけ、接続準備を確かめます。
最初から全部読もうとして進まない。何を知りたいのかを1行にし、見出しから読む場所を探します。
封筒を開けても、机に積むだけでは次の行動が決まりません。内容を読み、対応が必要な紙と残すだけの紙を分ける手順を考えます。
「働きにくい」を説明しようとして言葉がまとまらない。最近の場面から、相談する内容を短く準備します。
日々の用事を追ううちに、準備が必要な予定を見落とす。来週のカレンダーと残っている用事を、短い時間で確かめます。
洗濯機を回せても、取り出す頃には別の用事が始まっている。洗う前に乾かす場所と、その後の動きを確かめます。
「ごみ出しをお願い」で伝わる範囲は人によって違います。家事1つについて、始める条件・終わる状態・難しい日の連絡を一緒に決めます。
帰宅してから献立を考える余力がない日に備え、手元の食品や近所で買える物から候補を用意します。栄養療法ではなく、食事を選ぶ手順の提案です。
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